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運転席のシェード(日除け)

国産キャンピングカーでは後部の窓にはシェードがついていますが、運転席や助手席部分にはないので後付けでシェードやカーテンを付けている方が多いようです。
アドリアでは、開口部(窓、サンルーフ、天井換気口、エントランスドア)、フロントガラス面、サイドガラス面のすべてにシェードがついています。
特筆なのは、普段、シェードを収納していれば全く存在が感じられないということと、 フロントガラス面、サイドガラス面のシェード展開や収納は数十秒でできます。
フロントガラス面のシェードは、ダッシュボードの吹き出し部分に収納されていて、左右のピラーのレール(溝)に沿って下から持ち上げるとすぐに展開できます。

フロントガラスはカーブしていない平らな平面なので、シェードもフィットしてくれます。

左右のサイドガラスのシェードは、ちょうど扇子のように折りたたんだシェードがたたまれていて、通常はカバーされています。



開くときは、まさに扇子のように広げるとサイドガラスの形に沿うように開きます。
開いたシェードの固定は、磁石でドアに固定されます。



このシェードの展開やマグネットでの固定方法はよく考えられていると思います。
片手でワンアクションで簡単に固定できて、簡単に外れる。
初めて動画で見た時は、マジックのようにスラスラっと展開していたので不思議に思っていました。
それからもう一つ、ほとんど隙間がないので外部から車内が見えにくい構造になっています。

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