冬の日本海（暖房編）

今回の旅行では、車中泊も含め車内の暖房がどれくらい利くものか検証しました。
まず、アドリアにはアルデヒーターシステムがあります。
アルデは、プロパンまたは電気で強制的にクーラント（冷却水）を温めて床暖房ができます。
そして今回初めて実感したのが、車が走り出すとエンジンの熱でクーラントが温まり、その熱で床暖房ができます。つまり、プロパンも電気も使わず床暖房ができることがわかり重宝しました。
アルデのコントロールパネルで、温度設定しておけば自動的に調整してくれます。
また、エンジンを止めての車中泊では、プロパンで床暖房しておけば車内もほんのり暖かくなります。
ベバストのFFヒーターもありますが、主に前方の運転席と助手席の暖房となりますので、走行中も含めあまり使うことはありませんでした。
燃費を考えるとベバストの軽油の方がプロパンより安いと思いますが、アルデの快適さを知ってしまうと、もう後戻りできません。

参考までに、一泊二日の旅行中の車内の温度と湿度のグラフです。
車を離れた時以外は、アルデのヒーターを入れっぱなしでした。
夜間も含めほぼ一定の温度に保ってくれていました。
湿度も極端に下がることもなく快適な状態だと思います。

※温湿度計