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サーキュレーター

納車前からサーキュレーターは必要と思っていました。
元々ヨーロッパ車は、涼しい、または寒い地域がベースになっていて、夏でも窓と天井を開ければ涼しい風が通っていくような地域ですが、日本のような高温多の湿地域はあまり想定していないようです。
よって、国産キャンピングカーも同様ですが、後付けでエアコンの設置が必要となります。

アドリアでは、後部座席の冷房は運転席のエアコンかリアベットルームのエアコンになります。
リアベッドルームのエアコンは、写真の通りベッドのすぐ上のちょっとオフセンターに取り付けられています。
どうしても冷房や暖房がベッドルームに籠りやすく、後部座席まで届きにくくなっています。
こうなると強制的に車内の空気を循環させる必要があり、サーキュレーターの導入を考えることになります。
国産キャンピングカーの室内の写真を見ても、小型のサーキュレーターや扇風機を設置されている車をよく見かけます。
今回サーキュレーターにもずいぶんこだわりました。
基本的に100Vの家庭用は使いたくないので、バッテリー駆動かUSB電源駆動となります。
最近は、デスクで使うおひとり様用のUSB電源のタイプも多いので、そのあたりに的を絞りました。
次に設置場所ですが、リアベッドルーム内の空気を後部座席に送るためにはドア付近に限定されます。
さらにベッドルームやトイレ、シャワールームの出入りに干渉しない場所となると一つしかありません。

取付予定場所は、リアベッドルームの入口で、ちょうどシャワールームの扉の上に20cmくらいの空間があり、ここにクリップタイプの取り付けならちょうど収まります。
あまり車体にネジで取り付けるのは気が進まないので、できるならクリップタイプを探します。
今回、Amazonで探し当てたサーキュレーター(USB充電式扇風機 AF-1781)は、形も性能もほぼ完ぺきでした。
電源の供給も、リアベッドルームのUSB端子とつなげば本体のバッテリーに充電でき、カタログデータでは最大40時間(コードなしで)連続使用できるのでスッキリ設置できます。
点数を付ければ99点です。
あえて欠点を言えば、風量を最大にすると小型のサーキュレーター独特のブーンという音がすることでしょうか。
夏だけでなく、冬場の暖房でも活躍してくれています。

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