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納車後、約1年経って③【外観編】

アドリア・マトリックス・スプリームが納車されて、間もなく1年が経ちます。
初めてのモーターホームで、戸惑うことや驚くこと、感心することなどたくさんありました。
この機会にユーザー視点でアドリア・マトリックス・スプリームを振り返ってみたいと思います。
今回は、【外観編】ということで、購入までに国産キャンピングカーと比べたことなどお話ししたいと思います。

■車選び

キャンピングカーに興味を持って、インターネットや雑誌で情報を集めだしたのが2019年の後半だったと思います。
当時から輸入車のアドリアなどもありましたが、初心者にはいろいろな意味で別格でした。
おのずと国産キャンピングカーで選択となり、各地の販売店や展示会にお邪魔しました。
上級クラスのキャンピングカーに決めようかな?と思いながら、輸入キャンピングカーも一度は見ておこうと、足を伸ばして見学に行きました。
改めて車を見て、根本から思想が違うと感じ、一気に輸入キャンピングカーにシフトすることになりました。
そして一から輸入キャンピングカー(フィアット・デュカトベース)の情報を集め始め、各地で見て回り、最終的にたどり着いた車が、アドリア・マトリックス・スプリームSLでした。

■外観
国産キャンピングカーは、どうしてもトラック感が抜けません。
高価な外装パネルを装備すると、余計に目立って威圧感も増すようでなじめませんでした。
アドリアのベース車のフィアット・デュカトも元々商業バンですが、うまくデザインされているように思います。

キャブコンと言われる国産キャンピングカーの多くは、エンジンが運転席の下あたりにあるキャブオーバーと言われるタイプですが、デュカトのエンジンは運転席の前にあるタイプです。
これは、見た目にスッキリしていますが、それ以上に内装にも大きな影響を与えています。
国産車には少ない、一体感のある外観とテールランプもしっかりデザインされています。


外観というか、使い勝手で不満が残る点は、
①エントランスが、運転席側(車両の右側)にあること。
運転席からはサイドミラーで見やすく乗り降りもいいのですが、道路に駐車するとエントランスは走行車線側に開くため、特に子どもたちの乗り降りには気を使います。
国産車と同じ、左エントランスのデュカトもありましたが、バリエーションが少なく断念しました。
②ヘッドライトがLEDではない。
LEDの乗用車に慣れてしまうと、やはり暗く感じます。
③洗車が大変。
これは国産キャンピングカーも同じですが、やはり大きいため洗車には時間がかかります。
近くにアドリアが洗える大型洗車機がありますが、大型トラック用で高圧水洗浄でウインドウや冷蔵庫の給排気口など水圧に弱い部分にダメージがあるため使うのをやめて手洗いで洗車しています。
④タイヤが大きい。
いわゆるトラック用タイヤのため、トルクレンチでしっかりタイヤが固定されているので、素人には簡単にはタイヤ交換できません。
また、冬場のスタッドレス・タイヤの種類が少なく、一般のタイヤショップでは取り扱っていません。
メーカーで見積りを取ってもらうと恐ろしい値段になりました。
ネットで探し当て、少しは安い金額で手に入れることができました。

⑤けん引が大変・・・らしい。
万一、故障や事故で自走できない場合はけん引となりますが、もちろん通常の牽引車では無理なので大型牽引車を要請しなければならないそうです。
事故や故障が起こらないように祈ります。

このように、アドリア・マトリックス・スプリームは魅力的な車ですが、やはり一年経ってわかってくることもたくさんあります。
参考にしていただければ幸いです。

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