冬の白川郷から高山、郡上八幡へ その5
1月4日、最終日は郡上八幡市内をうろうろ。
郡上八幡も以前に来ていて、お城の上から見る景色に見入っていたことを思い出します。
残念なことに、郡上八幡城は改修工事のため3月頃まで立ち入り禁止となっていました。
街の中は静かで、高山市内のことを思うとホッとしました。
のんびり市内を散策し、カフェでお茶を飲んでいたところドイツから来た青年が一人いました。
観光で東京や京都を巡ってきたけれど、どこも人が多く落ち着けなかった。ここの町が気に入ったと言っていたそうです。
小さな街ですが、また来たい街の一つです。
早めに帰阪するために、12時半に郡上八幡を出発して大阪に向かいました。
途中、伊吹山付近で雪が降りましたが積もることもなく、また渋滞もなく戻ってきました。
大阪着が16時半、途中、30分ほど休憩をして4時間かかりました。
大阪を出てから戻るまでの全走行距離は717km。燃費は9.2km/リッター。
※途中の給油で満タンにできず、燃費の値はメーターの値です。
■まとめ
目的は、冬景色の撮影と温泉&グルメ旅。そして、車中泊はRVパークではなく道の駅。
まだ使っていないスノーチェーン(イエティ・スノーネット)の使い勝手。
また、雪の中でのアルデ(床暖房)の検証やリチウムイオンバッテリーの減り具合など、いろいろ試してみたいことがありました。
結果的には、積雪も少なくスノーチェーンの出番はありませんでしたが、‐8℃の中でもしっかり暖房は効いていました。
エアコンなど100Vを使うこともなかったので、サブバッテリーもほとんど100%維持できていました。
アドリアの性能としては、走行や居住性に改めて感心しました。
あえていうと、外食を控えて車内で料理の後片付けをしたため給水タンクの水が予想以上に減りました。
冬場は160リッターで十分と思っていましたが、やはり意識して使うことが必要です。
後半は節水したため、ゼロになることはありませんでした。
行先の白川郷や高山市内は、海外からの観光客でにぎやかでした。
一方、郡上八幡は静かで心が落ち着きました。
以前のブログにも書きましたが、急に郡上八幡に行くとなり、宿泊先が最初の予定の道の駅から急遽変更できたことは車中泊の大きなメリットです。
もし、2泊3日を家族4人でホテルに泊まっていたら結構な金額になっていたと思いますし、急な予定変更は難しいと思いました。
改めて、モーターホームの魅力がよくわかりました。
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