プロパンガスの残量をBluetoothで確認。

先日のブログで紹介しました「プロパンガスの残量をBluetoothで確認」できるセンサーを取り付けてみました。
商品名は「MOPEKA PRO CHECK」。国内では購入できずアメリカのAmazon.comで購入しました。

購入時の本体価格は＄55.99で出荷処理料金を含め日本円で8,720円でした。
メリットは、Bluetooth経由でスマホのアプリで残量を確認できることと、残り少なくなるとアラートで知らせてくれる機能があります。
アメリカのYouTubeで商品の性能チェックをしていましたが、ほぼほぼ正しい値を示してくれるようです。

実際にセッティングしようと専用アプリをダウンロードし、センサーのスイッチを入れましたが全く認識しません。何度やっても設定できないので初期不良でアメリカまで返品交換手続きはややこしいなあと思い頭を抱えていました。
とりあえずフタを開け内部を確認。ボタン電池を取り出して電圧を計るとバッテリーがほとんどありません。
手元に同じボタン電池があったので入れ替えると問題なく認識できました。

スマホのアプリでセンサーを認識できたので、プロパンガスボンベの底に取り付けてみました。
センサー本体にはマグネットが付いていて、簡単に貼り付けるだけです。

アプリでセンサーの取り付け位置が真ん中に来るように調整します。

これがけっこうシビアで、ミリ単位でセンサーを動かして調整します。
一旦、センサーを外すと再度調整が必要なので、ボンベの底にマークを付けました。

センサーが正しくセッティングできると、スマホの画面に表示されます。

複数のセンサーを取り付けると、この画面ですべて管理できます。
クリックして、ボンベの詳しい状態を見ることができます。

この画面では、プロパンガスの残量は29％という表示です。

これから実際に使ってみますが、残量レベルは車の傾きやボンベの温度で変わっていくようですが、いちいち扉を開けてボンベを見ることを思うとずいぶん楽になると思います。