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ポータブル電源の増設 第1段階

今、はやりのポータブル電源に手を出してしまいました。
そもそも、昨年のお盆に阿波踊りを観に徳島まで行った時に、サブバッテリーが完全に上がってしまい走行充電もままならない状態になったのが発端です。
※2022年8月17日のブログ「真夏の夜の電源消失」

素人ながら原因を考えてみると・・・
①車内を冷やすため、走行充電しながらインバーター経由でエアコン(冷房)を稼働していた。
②そのインバーターの発熱などでサブバッテリーの庫内の温度が異常に高くなり充電ができなかった。
 ※高温のため安全装置が働いたと考えられます。
③結果、サブバッテリーが0%となり、車内の電気が一切使えなくなった。
この酷使したことが、ずっと心に残っていました。

そんなことがあり、できる限りサブバッテリーを温存できれるように考えました。
ひとつは、バッテリー庫内の温度を下げて走行充電ができるようにしたい。
販売店に相談すると、庫内温度がどれだけ上がるのか?
そのために走行充電ができなかったのかを検証してから、庫内の換気を考えましょう。となりました。
もう一つは、ポータブル電源の導入です。
一時のことを思うと、容量当たりの価格も下がり、リン酸リチウムイオンバッテリーの登場で充電回数も飛躍的に伸び信頼性やアプリも充実してきたように感じます。

このアドリア・マトリックス・スプリームにどう設置・配線するかいろいろ調べてみました。
ポータブル電源の100V出力を、インバーターから出ている100Vに繋げばいいのではないか。
インバーターのスイッチを入れると、ポータブル電源からの出力が遮断されるという計画です。
ポータブル電源のスイッチが入っていれば常時100Vが流れるとか、インバーターとの切替スイッチがいるのかどうか?など課題もありますが、販売店と相談しながら順に進めていきたいと思っています。

まずは、ポータブル電源の配置とシガーソケットからの充電を確認しました。
【ポータブル電源の配置場所】
ほぼ一択で、後部ラッゲージスペースの右側部分。
ここは何かと便利な場所で、今回のポータブル電源の梱包緩衝材がほぼぴったり入りました。
それとここには12Vのシガーソケットがあります。
充電は、高電流で短時間に充電するより、低電圧で時間を掛けて充電する方がバッテリーには優しいと聞いています。

この後、本体と壁のすき間に緩衝材入れて固定するようにしました。
付属のシガーソケット充電ケーブルを取り付けて完了です。

【設定と充電】
スマホ用のアプリを入れて、現状を確認しました。

現在、ポータブル電源は約40%充電されていて、サブバッテリーからシガーソケットを経由して86Wで入力(充電)されています。
放電/充電レベルは。20%/100%で設定しました。
車内のバッテリーモニターを確認すると・・・

消費電力は0.61A×12V=7.32Wと、7Wの表示になっています。

実際に土曜日にヨットハーバーまで片道40分あまり走行しながらシガーソケットから充電しました。

約40分の走行で40%→48%で充電されました。
続けて車中泊で翌日朝までシガーソケットから充電したところ・・・

満タンになり充電もストップしていました。
残念ながら、いつ頃充電が終わったのかはわかりませんが、問題なく充電ができました。
※メーカー(エコフロー)のサイトでは、DELTA2(1024Wh)をシガーソケットからフル充電するには約11時間かかるとのことです。

今回は、ポータブル電源の配置と充電のみで、100V出力まではテストできませんでした。
内部100Vに供給できるよう進めていきたいと思います。

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