富士五湖、アドリアの旅⑤ 2日目(日曜日)
河口湖の大石公園を後にして、本栖湖の「浩庵キャンプ場」を目指します。
このキャンプ場は、漫画「ゆるキャン△」の聖地として人気があります。
また、ここから見た本栖湖と富士山は、千円札の図柄になっています。
今回は、湖のほとりで富士山を見ながらキャンプできる場所を探していました。
週末でいっぱいだったり、大型車は無理と言われたりしましたが、日曜日の宿泊でなんとか「浩庵キャンプ場」が予約できました。
国道から細い進入路を木の枝に当たらないよう慎重に降りて湖畔の駐車場に向かいます。
一旦、駐車場に停めてキャンプができるスペースを探しに歩いて岸辺まで降りていきます。
天気がいいこともあり、キャンパーでいっぱいです。
乗用車やSUV、バンで来て、テントを張る人がほとんどで、キャンピングカーは我々だけでした。
キャンプ場は、湖から傾斜が続き、平らな場所はすでにたくさんの先客がいました。
一台停めれそうな場所を確保し、一段落。
聞くと、夕方5時で帰るレイトチェックアウトのグループも多く、隣のカップルも5時で引き上げるということで、広い場所を確保できました。
早速、焚火とBBQの準備に取り掛かりました。
あたりも暗くなったころに、一台のキャンピングカーがやってきました。
駐車スペースを探しているようですが、暗くて道の狭いところでは危険なので声を掛けました。
乗っていたのはフランス人の家族でした。
この先は危険なので、我々の横にキャンピングカーを止めるように伝えました。
話を聞くと、3週間の予定で東京から富士山へ、明日は伊豆へ行き、奈良までキャンピングカーで旅するそうです。
慣れない土地で、言葉も通じにくいけど大丈夫?と聞くと、奥さんが「Explorer!(冒険家)」と笑いながら言っていました。
ご主人が焚火をしたいと薪を取り出しましたが、我々の焚火を使ってと伝えました。
暖を取るのかな?と思っていいたら、子どもたちが焚火でマシュマロを焼きたかったそうです。
明日の朝、また会うことを約束して別れました。
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