BLOG

モーターホーム・レンタル
イングルウッドのブログ

  1. HOME
  2. ブログ
  3. 備品・オプション
  4. アドリアにスポットクーラー②

アドリアにスポットクーラー②

今回の据え置き型のミニ・スポットクーラーについて、
・メーカー/品番:ナカトミ/SAC-204NG
・冷房能力:1.8kw(60Hz)
・重量:約21kg
・消費電力:740W(60Hz)
・価格:39,800円(Amazon)

【冷房テスト】
・日時:2023年7月27日
・気温:37.9℃(14:11)
・冷房前の車内温度:39.3℃
・冷房開始後、2時間後の車内温度:35.3℃
・吹き出し口温度:21.2℃
※ベッドルームのドアを閉め、サーキュレーターを回す。
※カーポートの日陰に駐車

【結果】
冷房が入る前の車内(39.3℃)では、じっとしていても汗が噴き出す室温です。
約2時間後、車内温度は4℃下がり35.3℃になりました。
時間が経ち、外気温が下がれば更に低くなると思いますが2時間で測定終了しました。
体感としては、冷えた車内という感覚はないが汗をかかないので楽になりました。
ダクトホース吹き出し口の冷風の温度は約21℃でした。
冷風のダクトホースに直射日光には当たっていませんが、外気温でホース自体の温度も上昇していると考えられます。
結論として、真夏日にスポットクーラー単体で車内全体を20℃台まで冷やすことは難しいと感じました。
スポットクーラーの名の通り、スポット的に冷風を感じたり、補助的な車内の保冷と割り切ったほうがいいと考えます。

スポットクーラー自体は、車外に置いて正解だったと思います。
車内の場所を取らないし音も気にならないですが、防犯と雨の心配だけあります。
また、本体のスイッチはON-OFFのみで、温度調整や除湿、タイマーなど一切ありません。
重量は21kgあまりありますが、後部収納庫に収納すれば問題ありません。
ちなみにポータブル電源での動作も問題ありませんでした。
しかしダイレクトに700W以上消費しますので、うちのポータブル電源では1時間余りしか使用できません。

【ダクトの工作】
スポットクーラーの吹き出し口の内径は105mmで、100mmのダクトホースにテープを巻いてきっちり差し込めるように工作しました。
窓に取り付けるガイド板は、窓の型を取り5mmの養生ボードを3枚重ねて作りました。
ちょうど窓ガラスの溝にはまるように段差を付けています。

以上、実際にRVパークなどでどう使えるか、また報告いたします。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

関連記事