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発電機の防音ボックス製作③ 内装編

実際には、収納ボックスが届いて発電機を一旦セットし、配置と四方のスペースを考え、防音材の厚みなどを決めていきました。

▲一度、発電機を配置し防音材の厚みを決めます。
最初に「車の遮音マット」を周囲に貼っていきます。

裏側は粘着するのでカットして簡単に貼れます。
ただ表面は柔らかいスポンジで、硬いものが当たると簡単に破れてしまいますので、気を付けましょう。
次に、底にスタイロフォームを敷きます。

発電機をセットして隔壁をレイアウトしてみました。

右側から空気が入り、発電機を通って左側に排気されます。
発電機の右側には100Vの出力があるため、隔壁がじゃまになるので壁は排気側だけにしました。
隔壁に「サウンドガードW」を貼り、防音処理を行います。

▲「サウンドガードW」は50mm厚、スタイロフォームは20mm厚。

▲排気側の隔壁。排気口の穴を開けています。
収納ボックスにセットしてみます。

発電機の周囲にも「サウンドガードW」をセットします。
「サウンドガードW」は、あえてボックスに接着せず、メンテナンスができるようにしました。
排気側の隔壁です。

床の「静音マット」は、あまり意味がないので使わないことにしました。
給気側に電動ファンと温度計を取り付けました。

▲左の白い細い線が温度センサー。中央は電動ファンのUSB電源。右下は、手元が暗くなるのであまっていた人感ライトを取り付けました。

収納ボックスに穴を開け、電動ファンと屋外コンセントを取り付けました。

▲給気側の電動ファンと屋外コンセント(100V)

▲排気側の電動ファン。結果的にパワー不足と排気音のモレが大きいため、後でシロッコファンに取り替えることになります。
屋外コンセントからボックス内にコンセントを引き込みます。

▲コンセントは発電機本体の100V出力に差し込み、屋外コンセントに電源供給します。

排気側をスタイロフォームで囲い、排気を電動ファンで吐き出すようにしました。

▲左右下の小さな四角形は、排気側と給気側の温度デジタル表示です。
発電機本体の防音と断熱のため、カバーを作りました。

▲収納ボックスのフタ部分も「車の遮音マット」と断熱材を貼りました。
発電機の接続部分です。

▲上は、電動ファンの給電USB、中央は100V出力コンセントです。照明があるので暗い時は便利です。
出来上がった外観です。

ここまで、YouTubeやインタネットの情報をたよりに作りましたが、まだ発電機を回しておらず、どれくらいの音がするのか見当がついていません。
もちろん、ボックスの防音効果も未知数です。

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