アドリアで行く長崎の旅②
長崎県の西の端にある生月島(いきつきじま)の展望台の駐車場に止め、一夜を明かすことにしました。
通る車はほとんどなく、陽が沈み人工の光は沖の漁船の集魚灯が見えるだけです。
車から降りて暗闇に目を慣らすと、たくさんの星や天の川が見えてきます。
カメラと三脚を取り出して、しばらく星空の撮影に没頭していました。
6月の長崎は、昼間は暑いくらいでしたが、夜になると肌寒く長袖のフリースが必要でした。
アドリアの車内も床暖房を入れ、温かくしました。
生月島には、生月大橋のたもとに小さいながら「道の駅生月大橋」があります。
朝になって車を道の駅に移動し、周辺の散策をしました。
▲道の駅生月大橋
▲青い色が印象的な生月大橋
さて、今日はどこに行こうか?と、まだ目的地が決まっていません。
「クラバー園(旧グラバー邸)」はどうか?
それなら途中の佐世保で「佐世保バーガー」を食べ、長崎市に入り「グラバー園」に向かうことにしました。
せっかく佐世保まで来たんだから「佐世保バーガー」のお店をネットで探すと、すぐ近くに見つかりました。
人気店のようで、20分待ちといわれましたが出来上がったバーガーを車まで届けてくれました。
長崎市に向かう途中「梅ヶ枝酒造」の看板を見つけ行ってみることに。
最近は、くるま旅ではもっぱら「道の駅」と「酒蔵」と「温泉」が楽しみです。
「酒蔵」では、日本酒も様々ですが、酒粕も地域によっていろいろです。
本来なら日本酒を仕込む冬から春咲先がベストなので在庫のない酒蔵もちらほらあります。
大阪で買うよりずっと安くておいしい酒粕と奈良漬けを購入しました。
▲梅ヶ枝酒造
途中、「道の駅彼杵の荘(そのぎのしょう)」にも立ち寄りました。
寄り道をしながら、15時ごろに長崎市内に到着しました。
次回は、グラバー園を紹介します。
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