ジャンプスターター
バッテリーが上がると知り合いの車を横づけして、お互いボンネットを開けて「プラスマイナスどっちとつなぐ?」と悩みながらバッテリー同士をブースターケーブルでつないでいたのは昔の話。
最近は、保護機能もありバッテリーあがりも少なくなったのでは?と思っていました。
たまたま整備士さんと話していたら、アイドリングストップ機能でバッテリーの負荷が多すぎて早く劣化しているといっていました。
確かに、うちの乗用車も10年近くなりますがバッテリーを2回交換したと思います。
その時もアイドリングストップの話をしていました。
それ以来、なるべくアイドリングストップのスイッチは切ることが多くなりました。
話は戻ってバッテリーがあがった時のジャンプスターターですが、私の中では小型の手提げバックくらいの業務用のモノがイメージでした。
ちょっとAmazonで調べてみるとあるわあるわ・・・最近の主流は手のひらサイズのリチウムイオンバッテリーにブースターケーブルがついている商品が多く、一旦充電しておけば相当長い期間使えるようです。
さらにLEDライトが点灯したり、非常用のモバイルバッテリーとして携帯電話の充電ができたりと便利になっているようです。
最新の商品は、もうリチウムイオンバッテリーもなく、あがってしまった車のバッテリーからわずかな電流を増幅させてジャンプスターターとして使えるなど技術の進化を感じました。
今回は、その中で手ごろなリチウムイオンバッテリータイプの商品を購入しました。
ジャンプスターターを使いうにあたり、バッテリーの場所も確認しました。
「アドリアのバッテリーは助手席の足元にある。」と聞いたものの、見るのも初めてでした。
とりあえず、フロアマットをめくるとそれらしきバッチがありました。
6つのストッパーを緩め、ハッチを開けてバッテリーを確認。
しかし、バッテリーをつなぐためにいちいちハッチを開けるのも大変なので、ボンネットの中にあるバッテリー端子を探してみました。
ボンネットの開けるレバーは、助手席側のドアを開けたコンソール横にあります。
レバーを引くとボンネットが一段上がります。
ボンネットを開けて、「向かって右側当たり」と聞いていて、いろいろ探してようやく見つけました。
▲赤丸のあたり
▲手前のストッパーを外して開けます。
▲「+」端子となる金属板があります。
「-」端子はボディアースですので、ボディの金属につなぎます。
ここをつなげば電気的にバッテリーとつながるわけですが、バッテリーとの距離があるため実際にジャンプスターターが使えるかどうかやってみないとわかりません。
ここをつないでエンジンがかからなければ、しかたなく助手席下のハッチを開けてバッテリーに直結という方法になるようです。
これで万一、旅先でバッテリーあがりの場合でも対処方法が確認できました。
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