スノーチェーンの取付けテスト

冬の積雪時のドライブの対策として、現在、オールシーズンタイヤを装着しています。
ブログ：オールシーズンタイヤに置履き替え
https://motorhome-rental.co.jp/2025/07/27/all_season_tire/
ミシュランのクライメイトシリーズでは、凍結道路以外は対応できる性能を持っています。
また、高速道路の「冬用タイヤ規制」にも対応しています。
しかし、「全車チェーン規制」が出ると、スタッドレスタイヤであれチェーンを装着しなければなりません。
一昨年にスノーネットを購入しましたが、装着方法がわかりづらく雪の降っている緊急時には間違って装着する可能性があるため、シンプルなタイヤチェーンを購入しました。

▲Amazonのサイトより
スノーチェーンには、はしご型と亀甲型がありますが、これはその中間で面白そうと思って購入しました。
日本製に比べて安い中華製で、試してみないと性能や耐久性はわかりません。
今回アドリアの前輪に取付けテストを行いました。

▲一度広げて、裏表を確認しました。

▲どのチェーンもそうですが、タイヤに接する面にチェーンの断面が当たらないように確認します。

▲チェーンをタイヤの裏側を通して、もう一度広げてみました。

▲チェーンの切れ目が手前にくるようにセットしました。

▲タイヤの裏手で、チェーンを繋ぎます。ちょうどタイヤにチェーンをかぶせるイメージです。

▲タイヤの手前（切れていた部分）を繋ぎます。ここまで5分くらい時間がかかりました。

▲付属のゴムチューブでテンションを掛けます。
ゴムチューブのテンションはきつく、現状では3か所止めるので精いっぱいでした。

▲前から見るとこんな感じです。
セットアップしてみてわかったことは、慣れないとチェーンをタイヤにかぶせる作業に時間がかかりました。
最初からゴムチューブで平均してテンションを掛けることは難しいので、セットしてから数メートル走ってテンション調整する必要がありそうです。
それを何回か繰り返してチェーンの緩みやゆがみがないかチェックする必要があります。
しっかり固定すれば問題なそうですが、緩みがあると車にも傷を付けそうなので注意が必要です。
前輪2つのタイヤにセットするには20分くらいはかかりそうです。

以下は、Amazonに掲載されていたスノーチェーン取付けの図解です。