冷蔵庫の温度が下がらない。

6月の福岡・長崎の旅の時、「冷蔵庫の冷えが悪いなあ。」とちょっと気になっていました。
バッテリーからプロパンガスに切り替えるなどしましたが、あまり効果がありませんでした。
大阪に戻り、温度管理のため「ワイヤレス温度モニターセンサー 」を購入しました。

センサーがワイヤレスなので、冷蔵庫の中などに配線なしにセンサーを設置できます。
また、24時間の最高温度と最低温度も表示されるのが便利な機能です。
センサーから2～３ｍ離れていても受信できるので、運転席にモニターを設置して温度を確認できました。
念のため、別のデジタル温度計と温度比較しましたが、ほぼ一致していましたので誤差は少ないと思います。
当初は、冷蔵庫の庫内温度とサブバッテリー収納庫の温度モニターで設置しました。

24時間、冷蔵庫を稼働させて様子を見ました。

冷蔵庫の温度は、29～-1℃で変化しました。（撮影時は6.0℃）

試しにセンサーを冷凍庫と冷蔵庫にセットして温度を測ってみました。
※上が冷凍庫、中央が冷蔵庫、下が室温
冷凍庫は、-13～-21℃まで下がりました。
冷蔵庫は、4～41℃で変化しました。


アドリアの販売店に写真とデータを伝えてみると。
①値から見ると、冷蔵庫自体の機能は働いている。
②外気温の影響が大きいため、夏場の日中は冷蔵庫内の温度は下がりにくい。
確かに、日中は異常なほどの気温で冷媒（アンモニア）の循環も悪くなるということです。

今回の「ふもとっぱら」旅行の時は、冷凍庫の氷は解けることはありませんでした。
対策として、今後は冷凍庫で冷やした保冷剤を冷蔵庫に移すなどして庫内温度を下げるようにします。
また、別にクーラーボックスを準備して冷やすものを分散することなど、夏場の対策にしたいと思います。