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アドリアで行く冬の北陸-②

冬の北陸2日目は雨。
大阪は年末から晴天が続いていたので、雨など降らないと思い込んでいました。
個人的に、「雪」なら少し気分は上がるのですが、風の強い雨風です。

敦賀を出て下道でオープン時間前に「道の駅南えちぜん山海里」に到着しました。
きれいな道の駅で、この時は全く気付かなかったのですが、下道はもちろん北陸自動車道「南條SA」からもアクセスできました。
南えちぜん山海里
道の駅南えちぜん山海里
道の駅南えちぜん山海里
道の駅南えちぜん山海里 案内図

北陸の地酒がたくさん販売されていたので、「酒粕」はないか尋ねたところ、ちょうど観光課の方が「昨日、新酒を絞った酒粕がある」という酒蔵を紹介してくれました。
道の駅から20分余りの「今庄宿」の畠山酒造さんを目指しました。
畠山酒造:http://yukikirara.co.jp/

昔の趣が色濃く残った「今庄宿」
アドリア・マトリックスで通り過ぎるには、ちょっと狭い道です。
畠山酒造さんには電話をしていただいたので、酒粕を準備して待っていてくださいました。
「今庄宿」のお話を聞くと、
昔は、北国街道の宿場町として宿があり、客にふるまうために酒を造り始めたのが始まりのようです。
時代が流れ、鉄道の駅ができると駅蕎麦のように蕎麦屋ができ始めたそうです。
この辺りは「越前そば」ではなく「今庄そば」というそうです。
残念ながら蕎麦を頂けませんでしたが、観光に侵されていないひなびた宿場町にもう一度来たいと思いました。
畠山酒造
▲真新しい杉玉が新鮮。畠山酒造

「今庄宿」を出て海岸沿いに金沢を目指します。
金沢MAP
▲道の駅に立ち寄りながら・・・

金沢市には13時ごろ到着しました。
あいにくの大雨と強風で、金沢観光や兼六園に行くことも取りやめました。
金沢に立ち寄った大きな理由は、1年前の能登半島地震で被災した昔からの知り合いと10年ぶりくらいに再会することでした。
2022年6月の地震で被害を受け、12月に家の補修がようやく完成してお正月を迎えた日に能登半島地震で全壊してしまいました。
リフォームして1週間余りで家が全壊して親族も亡くなり、追い打ちをかけるように豪雨災害にあった話を聞くといたたまれなくなりました。
しかし、元気な姿で再会できうれしく感じました。

積もる話もそこそこに、金沢をあとにしました。
日本海沿いの海岸線を楽しみにしていましたが、大雨と強風で大荒れの天気でした。
道の駅高松
▲道の駅高松から見る日本海

▲道路は整備されていますが、この時は海風が強かったです。

富山県氷見市の「道の駅ひみ番屋街」に到着は、18時ごろでした。
隣接して「氷見温泉郷 総湯」があります。
到着して道の駅は閉まっていましたが、天然温泉につかりゆっくりしました。
道の駅ひみ番屋街:https://himi-banya.jp/
氷見温泉郷 総湯:https://himi-banya.jp/onsen/

今回は、ここまで雪の心配はありませんでした。
京都から敦賀に入る朽木峠と、今庄宿あたりで雪景色をみたくらいです。
車内の暖房は、走行中はアルデで温度設定していれば床暖房で快適に過ごせます。
車中泊もプロパンでボイラーを温め、床暖房で過ごしました。
ちなみに道の駅ひみ番屋街での車中泊の時のアルデの画面です。
アルデ
▲上が車内温度・下が外気温

車両のことで気になったところは、アドリアのベース車「フィアット」の運転席の足元が寒いということです。
これは、「フィアット」乗りの方はよくご存じで、元々左ハンドルの商業車で左運転席のみ温風が出る仕様が右ハンドルになってもそれは改善されていません。
これまであまり寒くは感じなかったのですが、今回は気になり温風が出るように改良しようと思っています。
明日は、晴れることを願いここで休みます。

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