大阪から伊勢神宮まで、日帰り旅-②
伊勢神宮参拝のあとは、近くの猿田彦神社へ。
猿田彦神社は・・・
猿田彦神社にまつられている猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)は、古事記や日本書紀にも登場する神様です。
天照大神(あまてらすおおみかみ)の孫である瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を地上の世界まで道案内したと伝えられ、物事のはじまりに道しるべとなって、何事も良い方向へと導いてくださる「みちひらき」の神様として知られています。
交通安全の神様でもあり、新しい車を買うとこちらでご祈祷をしてもらう地元民も多いです。「みちひらき」の神様の御利益にあやかりたいと、全国各地からの参拝者が絶えません。(観光三重HPより)
▲猿田彦神社
猿田彦神社の境内には、「さるめ神社」もあります。
さるめ神社は、芸能や縁結び等良縁にご利益のある神様として知られ、芸能人も多く参拝されています。
天照大神が天の岩戸と呼ばれる洞窟に閉じこもってしまい世界中が暗闇に包まれてしまった際、得意の舞で八百万の神々を楽しませました。楽しそうな外が気になった天照大神はそれがきっかけで洞窟(天の岩戸)から出てくることになったと言われています。
天宇受売命が「舞」、つまり「芸能」に長けていたことから、芸能の祖神として崇敬されております。(観光三重HPより)
▲さるめ神社(観光三重HPより)
さて、帰り道は「名阪→西名阪」ルートか、「伊勢自動車道→新名神→京滋バイパス→近畿道」ルートか?
時間が遅いですが、「道の駅津かわげ」に行ってみることにしました。
道の駅津かわげ:https://sinsan.co.jp/tsukawage/
到着時間が遅かったため新鮮野菜などは少なく、買い物も諦めました。
駐車場に戻ると一台のキャンピングカーが隣に止まりました。
車種はデスレフだったと思います。
コンパクトでヨーロッパ的なデザインが大好きです。
オーナーの方と立ち話が始まりました。
お互いフィアット・デュカトベースの車です。
まずミッションのエラー表示は出ませんか?と聞かれ、これまでミッション関係のエラーはなかったと思います。
オーナーは、セミオートマチック(デュカトデュアロジック)でエラー表示やエンジンを掛けるまでのわずらわしさをおっしゃっていました。(※現在は9速AT)
セミオートマチックは、私も昔に情報を仕入れていました。
今のフィアット・デュカトの9速ATが発売されたのでアドリアを買ったといっても過言ではないくらい、セミオートマチック車の購入には躊躇していました。
オーナーの悩みの二つ目は、プロパンガスボンベの充填です。
キャンピングカーを何台も乗り継いで来られてシャワーを使いたいという理由でデスレフを購入されたそうです。
しかし、関東周辺ではプロパンガスボンベのガス充填はほとんどできないようで困っていらっしゃいました。
私はどうしているのか?と聞かれ、大阪でもどこでも充填はできないですが持ち込みですぐに充填してくれる会社を紹介しました。
その時は思い出せませんでしたが、もう一社、大阪のELG(イーエルジー)株式会社も積極的にキャンピングカーをサポートしてくれています。
ELG(イーエルジー)株式会社:https://www.elg-inc.jp/
別れ際に「キャンピングカーはいろいろ不具合でたり、メンテナンスが必要になったりしますが、それも楽しみと思っています。」とおっしゃっていました。
キャンピングカーは世話がかかりますが、それ以上に楽しみや出会いを与えてくれます。
久しぶりにキャンピングカーつながりの方とお話しできて、旅してよかったと感じました。
結局、帰りは道の駅に立ち寄り、伊勢自動車道→新名神→京滋バイパス→近畿道のルートで帰ることに。
距離的には210kmと遠回りで高速料金もかかりますが、名阪・西名阪の走りにくさ(路面状態や道の狭さ)より快適さを選びました。
◎今回の走行距離:375km
◎燃費:9.6km/L
予想外に燃費が延びました。
そして天候に恵まれ、暖かい一日でした。
翌日から寒気が入り、九州から日本海側は災害クラスの大雪になっています。
今回は、いちご農園の方や道の駅で出会ったキャンピングカーオーナーなど出会いがありました。
また、出会いといちごを求めて行ってみたいと思います。
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