
アドブルーの補充で・・・
アドリアが納車されて初めての遠出でアドブルーの警告ランプが点灯し、旅先で購入したいけれどどこも販売しておらず、頼み込んでようやく補充できたという苦い経験がトラウマになっています。
それ以来、予備のアドブルーをいつも積み、走行距離と消費量もメモしています。
それからはアドブルーの呪縛から解き放たれたと思っていました。
先日のレンタル貸出し前に、十分アドブルーが入っていると思っていましたが、念のため補充することに。すると入るわ、入るわ。6Lくらい入りました。
これで、安心してアドブルーを満タンにしてお客様を送り出しました。
そして、1,400kmあまり走行されて戻って来られたところ、アドブルーの警告ランプが点灯しているのに気が付きました。
十分補充したので、まさか点灯するはずはないと思っていました。
原因がわからないまま、改めてアドブルーを補充しましたが、1L余りしか入らず、警告ランプも消えません。
自分なりの結論は、「アドブルーは満タンなのに警告ランプが消えないのはセンサーの不調でリセットすれば治る。」と考え、翌日、リセットしてもらうために販売店に持ち込みました。
販売店ではリセットを試したり、OBD診断「On Board Diagnostics(車載式故障診断装置)」で調べていただきましたが故障が見つからず、アドブルータンクのセンサー異常か?タンクを一度降ろすか?など、大ごとになってきました。
すぐに原因がわからず、そのままアドリアを預けて帰ることにしました。
▲OBD診断でも原因が特定できなかった。
翌日、販売店から衝撃的な連絡がありました。
「満タンと聞いていましたが、念のため補充すると10L近く入り、警告ランプも消えました。」
結局、自分は満タンと思っていたところ十分に入っていなかった。ということでした。
自分の痛恨のミスと思い込みが原因でした。
アドリアではアドブルーの残量がわからないので溢れるまで入れて満タンと判断していました。
ところが注入口からすんなり入らない時があり、気を付けてはいたものの満タンで溢れたと判断してしまい中途半端な補充になったいたのかもしれません。
そういえば、距離と消費量の記録を取っていましたが、データーのばらつきがあり悩むことがありました。
もし、それが原因ならデータのばらつきも納得できます。
今後、タンクからの漏れやセンサーの異常も考えられるので、しばらくは様子を見ようと思いますが、出来れば、アドリアには燃料と同じように残量計があればこのようなトラブルもなかったと思います。
ぜひとも改善していただきたい項目のひとつです。
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