
想定外の出来事の続き
新しいタイヤで北海道旅行を楽しんでいる時に「タイヤの空気圧が下がる」症状がありました。
その時は、「たまたま一つのタイヤだけ北海道の気温の低さで空気圧が下がりアラームが鳴った。」「空気を入れると問題なかった。」という結論で締めくくっていました。
ブログ:「想定外の出来事-④」https://motorhome-rental.co.jp/2025/08/29/hokkaido-2025-13/
ちょうど9月初めに、アドリアの定期検査のため大森自動車さんへ車を持って行きました。
久しぶりに車を走らせ、気になっていたタイヤの空気圧を見ると問題の右の前輪のタイヤの空気圧だけが下がっていました。
少し高めに空気圧を入れたのに、そのタイヤだけが異常に下がっていました。
やはりパンクしているのか?漏れているのか?気になり、修理担当の方に状況を説明しました。
翌日電話があり、それは衝撃の報告でした。
「タイヤを水につけて調べてみましたが、パンクでも本体の空気漏れでもありません。」
「エアーモニターの空気圧センサーから漏れていました。」
「空気圧センサーの取付が悪いとかではなく、センサー本体の隙間から空気が漏れていました。」
説明を聞くと、どうやら右の前輪タイヤにつけていた空気圧センサーとタイヤの取付け金具の隙間から空気が徐々に抜けていたようです。
締め付けやパッキンの問題ではなく、空気圧センサー自体の不具合のようです。
そして、乗用車などの空気圧の低いタイヤでは空気漏れを起こさず、キャンピングカーやトラックなど空気圧が高いタイヤに装着すると空気漏れを起こすそうです。
▲不具合を起こした空気圧センサー
黄色で囲まれた金属部分から空気漏れを起こしていたそうです。
いずれにしても空気圧の監視は必要なので部品の交換をお願いしました。
もし、空気圧センサーを取り付けていなかったら、知らぬ間にゆっくり空気が抜けていて、いざ動かそうと思っても動かせなかったかもしれません。
まして、旅先では原因を調べることも修理も難しかったかもしれません。
大きなトラブルになる前に対処できてよかったです。
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