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シェード(日除け)について

アドリア・マトリックス・シュプリームには、天井のルーフベンチレーション、パノラマウインドウ、各部屋のアクリル二重窓はじめ、エントランスドア、運転席、助手席、フロントウインドウにシェード(日除け)がついています。
つまり、すべてのウインドウはシェードを閉めることができます。
日除けはもちろんですが、シェードを閉めれば、夜に車内が丸見えということもありません。
今回は、運転席、助手席、フロントウインドウの3面のシェードについて紹介します。

見慣れた国産キャンピングカーのアクリル二重窓は、網戸とシェードの組み合わせで一般的になっていますが、運転席、助手席、フロントウインドウのシェードは、標準装備としてほとんどついていないと思います。
それぞれオーナーさんが、後付けで日除けやカーテンを付けていらっしゃいますが、完全に覆うことができなかったり、装着に手間取ったりと苦労されているようです。

最初に、アドリアのシェードの装備を見た時は驚きました。
ほんの1分もかからず、あっという間に運転席、助手席、フロントウインドウをシェードで覆うことができました。
※詳しいシェードの説明は、次回の動画マニュアルでご紹介します。

簡単に言えば運転席、助手席のサイドウインドウは、蛇腹が仕込まれていて扇子を広げるように広げるとウインドウの形に広がります。
細かな工夫があり、片手で開いた蛇腹の固定は磁石でドアにピタッと止まります。
マジックテープでもなければ、留め金でもありません。
両手を使わず片手で開いて留めることができる優れものに感心しました。
そしてフロントウインドウのシェードもウインドウの下に仕込まれていて、さっと引き上げるだけでセットできます。

実物を見るまでは、どうして湾曲したフロントガラスにピタッと覆うことができるのか不思議でたまりませんでした。
タネを明かすと、フロントガラスは湾曲していないほぼ平面ガラスで、なるほど!とこれも感心しました。

そのあたりが、ヨーロッパと日本のモーターホームやキャンピングカーの歴史の違いか?と思いました。
ちなみに、この運転席、助手席、フロントウインドウのシェードのことを「キャビンウインドウワンタッチシェード」というそうです。
それではまた、動画マニュアルをお楽しみに。

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