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サーキュレーターの増設

これまでリアベッドルームのエアコンの風を前方向に流すため、後部ドアに小型のサーキュレーター(扇風機)を設置しています。

▲リアベッドルームのサーキュレーター

今年、初めてこのアドリアで酷暑の夏を過ごして、いくつか改善点が出てきました。
リアベッドルームはエアコンでよく冷えますが、冷気は下に降りてしまい、この高い位置のサーキュレーターでは冷気を送りだすことはあまりできませんでした。
車中泊の時に、リアベッドルームのエアコンを23℃くらいでガンガンに冷やして冷気を前に送り出していましたが、サーキュレーターを使っても部屋の温度はなかなか下がりません。
これではメリットがないので、ベッドルームの扉を閉め「快適温度(27℃くらい)」にしました。

▲リアベッドルームのドアを閉め個室に
これで単独で室温を調整できますので、リアベッドルームは快適に寝ることができました。
しかし、プルダウンベッド側(ダイネッティ)は冷気も来ず、車中泊ではエンジンを動かせないのでエアコンはナシ!

▲プルダウンベッド
熱帯夜の時は、窓やルーフベンチレーションを開けてもあまり効果はありません。
せめて扇風機の風だけでも・・・と、感じた夏でした。

そこで今回の快適化は、これまで使っていたUSB充電式サーキュレーターと同じものを購入し、運転席上部に取り付けようと考えました。
サーキュレーターは、バレーボールを一回り小さくしたくらいの大きさで重量は827g。
強力両面テープやマグネットで壁面の固定は難しく、運転席上部の棚には大きすぎて置けない。
タッピングビスで固定は移動もできないし、壁に穴が開いてしまうので却下。
いろいろ考えた挙句、困った時の「つっぱり棒」にしました。
長さと見栄えのいい「つっぱり棒」を選んで、運転席上部に取り付けました。
エントランス付近のUSBコネクタから3mのUSBケーブルで電源を取り、運転席上まで持ってきました。



▲運転席上のサーキュレーター。右の黒いスティックは室内TVアンテナ。

▲つっぱり棒には大型クリップで固定できます。

▲充電ができていれば単独で移動して使えます。
これなら可動範囲も広く、下を向けて運転席や助手席に風を送ったり、後部座席にも送風することができます。
課題であったプルダウンベッドにも送風できますし、暖房時も適度に風を送り室温も快適に調整できると思います。
ご参考になれば。


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