フィアット・デュカトベースの国産キャンピングカー登場。
アジア最大規模のジャパンキャンピングカーショー2023が幕張メッセで開催されています。
残念ながら行くことができませんが、SNSやメディアでも盛んに紹介されていました。
目玉は、フィアット・デュカトベースの国産キャンピングカーが数社から発表されたことでしょうか。
実際に見ていませんが、YouTube やいった人の話からいろいろ想像しています。
※出展:オートカージャパンさんより
※出展:オートカージャパンさんより
情報をまとめると・・・
・全長は約5.5~6m、全幅は約2m。
・エンジンは、2.2Lディーゼルターボ/最大出力180hp/最大トルク450Nm。
・乗車定員は、5~6名だったと思います。
・いわゆる後部ドアが観音開きになるフィアットのバンコン。
・価格は、900万円台~1500万円台!
個人的な印象としては、外観はほぼベース車のオリジナルのままで、昔からフィアットを見てきた人には新鮮味に欠けるように思います。
内装に関しては、キャンピングカーショーに間に合わなかったところもあるようですが、各社趣向を凝らしていました。
ヨーロッパで、このクラスの仕様は定員4名、就寝2名程度で、シャワー&トイレ付が標準だと思います。
今回は、日本の事情(どうせなら大人数で乗りたい。トイレはどこにでもある。など)が反映されて、これまでの国産バンコンやキャブコンの延長線といった感じでしょうか。
中には、(日本の得意な)あれもこれも盛り込んで、窮屈そうな空間になったモデルもありました。
驚いたのは価格です。
オプションを付けて、諸費用も考えれば1,500万円を準備する必要があります。
3年前の新型コロナ前なら、同等の輸入車で1,000万円前後だったと思います。
半導体や輸入コストの値上がりを考えてもちょっと高すぎるように感じます。
正直なところ、値段の割には・・・という、個人的な印象です。
☆輸入モーターホームやキャンピングカーのレンタルについては、イングルウッドまで、お気軽にお問い合わせください。
この記事へのコメントはありません。