フェリーで行く九州の旅①
前々から行ってみたいと思っていた「佐賀インターナショナル・バルーン・フェスタ2023」が、コロナが収束して11月に盛大に開催されると聞き、8月ごろからモーターホームで行くことを計画し始めました。
九州まで往復一人で運転はきついし、船旅を経験したいという意見もあり、すんなりフェリーで行くことになりました。
フェリー乗船で気になるところは、車の全長が7.5mあることとプロパンガスボンベを積んでいることでした。
「名門大洋フェリー」は、プロパンガスボンベ搭載は〇(※船内持ち込みは×)との情報を聞き、大阪南港から新門司までの航路に決めました。
普通乗用車サイズならweb予約ができるのですが、長さが長いため8m未満の小型トラック扱いになり電話で予約番号をもらい、当日窓口生産です。料金も乗用車と比べアップしました。
各種割引があるので当てはまるものを利用できます。
私は、「シティライン・カード」に入会し20%の割引を利用しました。
運賃・料金は、車の種類や時期、乗船人数、泊まる部屋のグレードで変わりますので、ご注意ください。
※名門大洋フェリー(公式ホームページ)
◎車で行くと大阪-新門司(約560km)の高速道路料金は、およそ13,000円。所要時間は、約7時間(休憩を入れると8~9時間) ※ガソリン代は別途
◎フェリーで大阪南港-新門司の車両料金は、およそ30,000円。所要時間は約12時間。(待ち時間は+1時間) ※同乗者、部屋の料金は別途。
いずれにしても下道をのんびり立ち寄り観光しながら走るのもよし、リラックスして船旅もよし。
いろいろ選択肢があって、それぞれのスタイルや事情に合わせて旅を楽しめばいいですね。
家族にとって船旅は新鮮で運転の負担も少なく楽な旅でした。
大阪南港のフェリー乗り場は、連休ということもあり混雑していました。
定刻に出港し、しばらくすると明石大橋を通過します。
翌朝、新門司港フェリーターミナルに到着し、福岡の大濠公園を目指します。
福岡市内で知り合いに会い食事するため、モーターホームの駐車場を事前に調べました。
マイクロバスサイズなので、都会での駐車場はなかなか見つかりません。
大濠公園駐車場が、料金やアクセスが便利だったので事前予約しておきました。
しかし、場所を確保したものの、駐車場は連休の家族連れでゲートに入るために時間がかかってしまいました。
初めてきた大濠公園は、想像以上にきれいで環境のいい公園でした。
お昼は、人気の「餃子李」。
本格中国の餃子は、もちもちでおいしかった。
食事を終えて、これから阿蘇山に向かおうと予定していますが、到着が夕方になるので食事やお風呂、車中泊場所を考えなければなりません。
さて、どうするか?アバウトな九州の旅。次回に続きます。
この記事へのコメントはありません。