フェリーで行く九州の旅⑥-最終日
九州の旅の最終日は、新門司港19時50分出港の大洋フェリーに乗船すればいいので、それまでは時間があります。
当日朝になっても行先を決めかねていました。
候補として「柳川の川下り」「糸島のカフェ」や「有田焼」「呼子」の再訪などがありましたが、決めかねていた理由は天気予報が「雨」で楽しみも半減と思っていました。
結局、行先は「湯布院」。
佐賀→湯布院→新門司のコースに決めました。
そもそも「湯布院」は、昔行きたいところの一つでしたが、あまりの人気で観光地化してしまい個人的には行きたい観光地から外れていました。
雨だし、少し立ち寄って温泉でも入って帰ろう。と、気軽な気持ちで向かいました。
佐賀を出て、湯布院インターチェンジを降りたところに「道の駅ゆふいん」があるので、昼食を求めて立ち寄りました。
あいにくおいしそうなメニューがなかったので、お土産だけ買って帰ることに。
レジでお兄さんに「湯布院でおすすめの日帰り温泉はありますか?」と尋ねたところ「僕ならツカノマですね。青い色の温泉でいいですよ。」と聞いたので、すぐにネットで調べました。
※公式ウェブサイト:温泉保養集浴「束の間」
まずは温泉に行く前に湯布院の街を散策。
たくさんの外国人の方でにぎわっていました。
昼食は、駅の近くの落ち着いたお店で九州産黒毛和牛をいただきました。
食事を終えて、道の駅で聞いていた「立ち寄り湯」に向かいました。
湯布院の中心地から10分もかからない近い距離に「束の間」がありました。
観光温泉ではなく、ちょっと朽ち果てたようなひなびた温泉を想像していましたが、実際は木々に囲まれ落ち着いた上品な施設でした。
駐車場の先が「束の間」
きれいな紅葉を眺めながら坂を上り、日帰り温泉に向かいます。
温泉に長期滞在して病気やケガを治す湯治施設があり、日帰り客の温泉も準備しているようです。
その温泉は、半露天風呂でお湯の色がコバルトブルーの青い乳白色の温泉でした。
※ホームページより写真を引用
大きな湯舟が一つだけですが、場所により熱かったりぬるかったりと好みに合わせて温泉につかることができます。
驚いたのは、お湯がぬるっとして皮膚がすべすべになる感じがしました。
もう一度来たい温泉の一つになりました。
温泉を出て、一路、新門司のフェリー乗り場に向かいます。
少し早い時間に到着し、ゆっくり乗船を待ちました。
フェリーの乗船前。
帰りは、予約したデラックスのツインの部屋は広い部屋でゆっくりできました。
行きのフェリーでは、夕食と朝食のバイキングを注文しましたが、それほど量も食べないので買ってきたお弁当とビールを部屋でいただきました。
これでちょっと節約できたかな。
これで、「フェリーで行く九州の旅」は終わりですが、次回はモーターホームで行ったことでよかったことや困ったことなどを整理したいと思います。
この記事へのコメントはありません。