給水タンクの洗浄
4月に入り、温かくなってきましたので給水タンクの消毒とヌメリ予防をすることに。
アドリア・マトリックスの給水タンクは床下設置の120L大型タンクのため、取り外して洗浄することはできませんので洗浄液を入れて洗うことにしました。
ネットで「キャンピングカー、給水タンクの洗浄」などで検索するとたくさん情報が出てきます。
ステンレスタンクの場合は、次亜塩素酸ナトリウムの洗浄液では腐食することもあるため注意が必要ですが、アドリアは樹脂系のタンクなので問題ないようです。
よく使われているのが赤ちゃんの哺乳瓶などの消毒に使う「ミルトン」です。
他にも次亜塩素酸ナトリウムの濃度の濃い商品などがありますが、消毒臭が残りにくいと思い「ミルトン」にしました。
「ミルトン」は原液を80倍に薄めて1時間置いておくということで、120Lタンクでは1.5L必要になりますので、3000mlの「ミルトン」を購入しました。
ミルトン 3000mL
同時に排水タンクも洗浄したいのでどうしようかと思っていたら、「ミルトンをそのまま排水タンクに貯めて排水すれば。」とアドバイスをいただきました。
早速、給水タンクに水を貯め、「ミルトン」を1500ml投入。
タンクの水が攪拌しやすいように9割ほど貯めてフタを閉め、1時間くらい攪拌ドライブに出かけました。
富田林方面に向かうと、久しぶりにPL教団の「大平和祈念塔」が見えました。
戻ってきて、給水タンクの水をキッチンの蛇口から排水タンクに流しました。同様に洗面所の蛇口からも流しました。
排水タンクがいっぱいになると給水タンクの水を直接排水し、タンクの中もスポンジで吹き上げました。
空っぽになった給水タンクに、改めて水道水で満タンに。
「ミルトン」が残っていても害は全くないのですが、やはり消毒臭が気になるので2回水道水を入れ替えました。
排水タンクも「ミルトン」で流し、タンクの洗浄は完了です。
水道水の入れ替えで水を大量に使ってしまいましたが、タンクがきれいになって一安心です。
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