アドリアで行く長崎の旅③

長崎県の平戸から佐世保を通り、長崎市に入ってきました。
長崎の中心地であり、観光地でもあります。
グラバー園など観光地なら駐車場も広く、簡単に見つかると思っていました。
しかし、グラバー園付近は坂道で、道も狭く、小さな駐車場しか見当たりません。
土地勘もないので、信号で停まった横のガソリンスタンドの方に、「このキャンピングカーが止めれる駐車場はありますか？」と聞いてみました。
しばらく難しい顔をして「この先を左に曲がったところの駐車場ならいけると思いますよ。」
お礼を言って駐車場に向かいました。
中国から来た大型客船を横目に見ながら、進んでいくと観光バスや乗用車が止まっている広い駐車場がありました。これで一件落着です。
※やはり都市部では駐車場探しに苦労します。

▲海寄りに広い駐車場がありました。（常磐南駐車場）


▲中国からの大型客船

グラバー園は、
「グラバー園は、長崎県長崎市南山手町8-1にある観光施設である。1859年の長崎開港後に長崎に来住したイギリス人商人グラバー、リンガー、オルトの旧邸があった敷地に、長崎市内に残っていた歴史的建造物を移築しており、野外博物館の状態を呈している。」（ウキペディアより）
坂道を登って行った小高い丘の上に、瀟洒な洋館が数棟保存されていました。



▲グラバー園

グラバー園には、竹下通りのような「松ヶ枝通り」を通り、「天主堂」を見て到着します。

▲松ヶ枝通り

▲天主堂

そのあとは長崎市内商店街で、明日のパンを買ったり歩き回りました。
外国人観光客も多く、にぎわっていました。

▲長崎新地中華街

これからの予定を考えてみました。
長崎市内から20分くらいのところに大きな温浴施設があるので、そこへ向かいお風呂と夕食も済ますことにしました。

▲稲佐山温泉ふくの湯
後で気が付いたのですが、ここで車中泊の車も多いようです。

明日の夕方には新門司からフェリーに乗るので、できれば少しでも近づきたいので温泉と食事を済ませて「道の駅うれしのまるく」に向かうことにしました。
「道の駅うれしのまるく」は、九州新幹線の開業とともに「嬉野温泉駅」前にできた新しい道の駅です。
23時前に到着しました。
これまで行った道の駅の中で、一番新しく、設備が充実した施設でした。

▲新幹線　嬉野温泉駅前の「道の駅うれしのまるく」
今日は、ここで車中泊します。