アドリアで行く冬の北陸-③
冬の北陸3日目は、富山県氷見市の「道の駅ひみ番屋街」で目覚めました。
夜中に屋根をたたくようなヒョウが降り、何度も目が覚めました。
屋根がへこむのではないか?というくらい激しい音でした。
雨も激しく降っていましたが、7時ごろ晴れ間を見て散歩に出かけました。
▲虻が島
ここに来た理由は、虻が島をバックに立山連峰が見えることを期待していました。
サンプル写真ではこんな感じです。
▲虻が島 Adobe Stockより
晴れ間もすぐに終わり、前線が近づき再びヒョウと雨と雪と風が吹いてきました。
▲雲が近づいてきました。
▲道の駅ひみ番屋街駐車場。左の建物は天然温泉「総湯」。
▲道の駅ひみ番屋街 氷見寒ブリ。高級魚です。
▲道の駅ひみ番屋街
結局、寒ブリを買うことはありませんでした。
次の目的地は、富山市内の富山美術館です。
道の駅ひみ番屋街からは1時間余りです。
天候はよくなく、強風と雨がたたきつけます。
▲今回も海岸沿いを走りながら、途中寄り道・・・
ちょうど途中に帆船の「海王丸」が係留されている「海王丸パーク」があることを知り、立ち寄りました。
少しの晴れ間に写真を撮りました。
▲海王丸
海王丸パークのすぐ近くには、「新湊きっときと市場」がありました。
暇つぶしにのぞいてみました。
▲新湊きっときと市場
海王丸パーク:http://www.kaiwomaru.jp/
新湊きっときと市場:http://kittokito-ichiba.co.jp/
ここから強風に吹かれながら新湊大橋を渡り、富山市内に向かいました。
富山美術館の屋内駐車場は、アドリアは入れないので便宜を図っていただき特別駐車場に止めさせていただきました。
▲富山美術館
富山美術館は、アート&デザインに特化した美術館でポスターやグラフィックデザインなどを中心に展示していました。
近距離からの撮影は不可ですが、遠くから写真を撮ることもできました。
▲富山美術館
▲富山美術館
富山美術館:https://tad-toyama.jp/
本来なら美術館からも立山連峰が望めるのですが、雲の切れ目から少しだけ山並みを見ることができました。
富山市内を車で走っていても、清潔感のあるきれいな街並みが続き、もう一度来てみたいと感じる街でした。
後日、「富山がニューヨーク・タイムズ紙の「2025年に行くべき52カ所」に選ばれました。」とニュースで知りました。
大きな理由は、
①混雑を避けながら文化的な感動とおいしい料理を楽しめる
②能登半島地震からの復興の一環で、観光客誘致に積極的に取り組んでいる
上記の2つの理由が今回富山が選出された大きな理由だそうです。
もう少し時間を作って富山を感じてみたいと思いました。
▲昼食は「富山ブラックラーメン」
そろそろ帰りの行程を考えなければなりません。
天気予報は、北陸地方は大雪警報出て、ひどい場合は高速道路も通行止めになるかもしれないと聞き、
①通行止めになる前に、このまま大阪に帰る。か、
②雪と高速道路の状況を見ながら福井市か敦賀市まで戻り車中泊し、明日、大阪に戻る。
大阪まで戻るのは体力的にしんどいので、様子を見ながら途中の道の駅で車中泊することにしました。
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