大阪キャンピングカーショーに行ってきました。

3月8日（土）に大阪キャンピングカーショーに行ってきました。
今回の目的は、
◎今作っているオリジナル・キャンピングトレーラーの競合調査
◎キャンピングカー界の様子

「オリジナル・キャンピングトレーラー」については、少し前のブログで紹介しました750kg以下のけん引免許不要のオリジナル・キャンピングトレーラーです。
ブログ：https://motorhome-rental.co.jp/2025/03/06/original_camping-trailer/

キャンピングトレーラーは十数台展示していました。
その中で、個人的に気になった一台は、ホビーを扱っているトーザイアテオ株式会社の「CUBER」です。
https://www.tozaiateo.co.jp/catalog_cuber
車両重量は1,500kgあるので要けん引免許ですが、形状や素材がが参考になりました。
価格は、展示車で572万円です。

もう一台は、サイズ的にも同じで競合の一つである株式会社タコスのGROUND GX CROSS 350です。
https://www.tacos.co.jp/camping_car/gx_trailer

▲▼GROUND GX CROSS 350　（写真はホームページより）

価格は、オプションなしで約302万円（税込み）。
エアコン、オーニングなどが付いた展示車でおよそ332万円（税込み）。
バンコンやキャブコンのビルダーとして実績のある株式会社タコスですので、価格もクオリティーも納得できるビルダーだと思います。

もう一台、価格で驚いたキャンピングトレーラーです。
株式会社フジカーズジャパンが販売するエースワン330DLです。
エントリーモデルながら高品質で、標準でガスコンロ・シンク・冷蔵庫・サブバッテリーを装備して、なんど266.2万円（税込み）～と驚きました。
実車を見ても作りもしっかりしていて、サイズやレイアウトが気に入ればお買い得のキャンピングトレーラーだと思います。
https://www.campnofuji.jp/ace/lineup/ace-one-330-dl.html

750kg以下のけん引免許不要キャンピングトレーラーは、レイアウトはともかく高品質でありながら価格は300万円あたりが基準かな？と感じました。
ノウハウや台数を売るスケールメリットを感じつつ、それを超える個性的なキャンピングトレーラーはよほどじっくり考えなければと感じました。

キャンピングカーショー全体の感想は、国産キャブコンの価格が1,300万円前後まで上昇したせいか、キャブコンより少し割安のバンコンが数多く出展し、価格やサイズで手軽な軽キャンもたくさん人を集めていました。
そんな中でデュカトベースのキャンピングカーも増え、「輸入車」という抵抗も少なくなってきたように思います。
カムロードやハイエースなどベース車の供給少なく納期がわからないという状況があり、それなら「あなたの車をキャンピングカーに改装します。」というビルダーがいました。
自分の乗っているバンや中古のバンを買って持ち込めば、それをバンコンに改装してくれる改装専門業者でした。
改装費を使ってキャンピングバンに改装すればリセールも有利になるかもしれませんね。


ジムニーの5ドア「ノマド」のキャンピングカー仕様（車中泊仕様）も参考出展していました。
その「ノマド」の納車はウワサでは4年後とか。

以上、私のキャンピングカーショー雑感でした。